転職活動は いままでの自分の経験や経歴を見つめ直して今後の自分を考える という行為になります。
- 世間の会社から求められている人物を把握できる
- 現在の自分の市場価値がわかる
- 今後エンジニアとして自分がどうしていけばよいかの参考になる
- モチベーションアップにも繋がる
- 今後転職をする際にプラスになる
実体験はどうだったか?【私の経験】
いくつかの転職サイト・エージェントに登録していた
会社に在職中にもIT向けの転職エージェントなどにいくつか登録していました。
登録して経歴書を書く必要があったので、自分の今までの経験を見つめ直す良いきっかけになりました。
実際に経験している当時は大変だったことでも書面にするとうまく伝わらなかったり、大したことをやっていないように見えたり、ちょっと手を出したようなことでも、過大に見えてしまったりします。
結果的に今後のモチベーションアップやエンジニアとして自分がどうしていけばよいかの参考になりました。
フリーランスのエージェントにも登録してみた
在職中にフリーランスのエージェントにも登録をしたことがあります。これは本当に会社を辞めてフリーランスエンジニアになるつもりだったので、とりあえず登録してみた形です。
こちらは通常の転職エージェントより、さらに具体的な経験やスキルを求められるという印象です。まさに即戦力を求められるという形です。
紹介される案件の内容や金額もより具体的なものになるので、かなり自分の現状の市場価値というのが図りやすかったです。
プログラマーは転職をする気がなくても定期的に転職活動をしたほうが良い理由
世間の会社から求められている人物を把握できる
プログラマーやエンジニアの求人には、必要な経験や望ましいスキルが書かれています。
例えば、最近では「AWSの経験」などが書かれている求人が多くあります。
たとえ自分の会社ではAWSを利用していなかったとしても、求人をみていると世間がどのようなスキルを求めているのかということがよくわかります。
求人をみることによって世間の潮流などを感じることができます。
現在の自分の市場価値がわかる
転職活動をすると現在の自分のプログラマーとしての市場価値がなんとなくわかります。
転職サイトやエージェントに登録する際に、今までの経験や経歴などをWEB上に載せることになります。
その経歴を元に、企業やエージェントからスカウトなどが来たりします。
もちろんスカウトが来たからと言ってその企業で働けるかどうかはわかりませんが、自分の今のスキルだとどのような企業からオファーがあるのかということがわかります。
さらに企業の選考を受けていけば、より具体的に自分の市場価値を測ることができます。
選考に落とされても、転職エージェントから落とされた理由などを聞くこともできます。選考に受かれば自分はその会社でも働けるということがわかります。
もちろん、行く気もないのに無闇矢鱈に面接を受けるのは迷惑なので、受かったら行くかどうか悩むぐらいの会社の選考を受けるべきです。
なので、面接に落ちるという前提で自分が受かりそうもない企業の選考を受けてみるのは良いかもしれません。案外受かってしまうかもしれませんし、受からなくてもダメージはありません。
今後エンジニアとして自分がどうしていけばよいかの参考になる
転職エージェントからアドバイスを貰うこともできます。
モチベーションアップにも繋がる
転職活動をすることは今後のモチベーションアップにも繋がります。
今までの自分の経験や経歴も評価されることになるので、企業からオファーやスカウトがあれば、自分の自信にもつながります。実際に面接を受ければ、自分の足りない点もわかります。
最近会社の仕事でモチベーションが上がらないなと思っている方にもおすすめなのが転職活動です。
今後転職をする際にプラスになる
転職活動をすることは、今後本格的に転職を考えた際にプラスになります。その会社がいまどのようなことに力をいれていて、どのような人材を欲しているのかを知る良い機会です。
前述の通り、プログラマー、エンジニアとして今後身につけていく必要のある知識がなんなのかを理解することができます。
それ以外にも、例えば「この会社いつもスカウトが来るな」という会社も見受けられます。一概には言えませんが、余程人手不足なのか待遇が悪くて人が集まらないのかもしれません。
このような会社を見極めることができる情報を得ることができるので、将来に転職活動をしようという場合にも参考にすることができます。
面接などの受け答えは新卒の時以来ちゃんとやっていないという人も多いと思います。中途採用でどのような質問を聞かれるかということも
現状は今の会社に満足していても、今後、なにか不満が生じるかもしれません。人間関係などに悩んでしまったり、労働時間が長くなって耐えられないということが起きるかもしれません。
肉体的にも精神的にも疲弊している状態で転職活動をいきなり始めると上手く行かないことが多いです。
「今が辛いからとにかく脱したい」ということになると判断を誤ってブラック企業に入ってしまう可能性もあがります。
できるだけ、精神的にも肉体的にも安定した状態の時に転職活動を経験しておくことで、本当に転職しなければと追い込まれた際の負担も減らすことができます。
まとめ
転職活動は いままでの自分の経験や経歴を見つめ直して今後の自分を考える という行為になります。
- 世間の会社から求められている人物を把握できる
- 現在の自分の市場価値がわかる
- 今後エンジニアとして自分がどうしていけばよいかの参考になる
- モチベーションアップにも繋がる
- 今後転職をする際にプラスになる
選考に落ちても自分の足りない部分が見つかるかもしれませんし、受かれば自身にも繋がります。
ちなみに転職活動はそこまで、がっつりやらなくても良いです。最近では受身形の転職サイトも増えているのでとりあえず登録してみるのも良いと思います。